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トヨタのPHEVとは

トヨタが販売している車の内、次の車種を指します。

  • プリウス PHEV
  • RAV4 PHEV
  • ハリアー PHEV

なお、52プリウスPHVの一部グレードは急速充電も搭載していますが、個人的には有料で使うには払う金額に対して充電量が少ないです。
時々ある無料急速充電器で使うくらいがちょうどいいです。

BEVであるbZ4Xは急速充電も実用的に使えるので、ここでは除外とします。

eMP(e-Mobility Power) とは

ここでは、車の利用者目線で。

認証カード1枚で、全国にある普通充電器や急速充電器が利用できるサービス。

カード自体は複数の提供元があります。普通充電のみ利用できるプランと、普通充電に加えて急速充電が利用できるプランがあります。

普通充電の利用時間別最安充電カード

普通充電を利用する時間別で月当たりの請求額が最安になるプランです。急速充電可否は、そのプランを使って急速充電器が利用できるかどうかを示しています。プランで使用できなくても、ビジター料金などを支払うことで利用できることがあります。

2023年9月以降も新規契約可能

1か月あたり プラン サービス名 提供元 急速充電利用
181分まで ビジター料金 e-Mobility Power 株式会社 e-Mobility Power
763分まで 普通充電プラン EV・PHV充電サポート トヨタコネクティッド株式会社
763分を超える 普通充電プラン e-Mobility Power 株式会社 e-Mobility Power

ev_charge_after_202309

2023年8月以前まで新規契約可能

1か月あたり プラン サービス名 提供元 急速充電利用
181分まで ビジター料金 e-Mobility Power 株式会社 e-Mobility Power
242分まで 普通充電プラン EV・PHV充電サポート トヨタコネクティッド株式会社
242分を超える シンプル 日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3 日産自動車株式会社

ev_charge_before_202309

充電目安回数(2時間20分 フル充電)

時間 52プリウスPHV充電回数
181分 約1.29回
242分 約1.72回
763分 約5.45回

52プリウスPHVの「メーターカスタマイズ」で「HV システム インジケーター」の「EV ドライブモニター」を「EV エネルギー」に設定していると、マルチインフォメーションディスプレイで電池残量をパーセント表示できます。

これが100%表示で充電している時、ほとんどの場合で充電量を絞っているで、時間課金の場合は充電終了を待つよりも切り上げたほうがコスパもタイパも良くなります。

満充電付近の普通充電電力参考情報

バッテリ電流[A] 電力(概算) OBD2読み
7.1A 2.6kW 81%
2.6A 0.9kW 82%
1.8A 0.6kW 83%-85%

バッテリ電圧をちゃんと見てなかったので、DC350Vで電力を計算した。実際には370Vくらいまで上がっていそうなので、電力としてはもうちょっと高いかもしれない。参考として……。

いずれもマルチインフォメーションディスプレイでは100%表示

5年以上乗ってあるタイミングで測定した値。新車時は満充電OBD2読みで80%だったので、バッテリーの状態によって満充電の閾値が変わるかもしれない。

最後の段階は100V/6A充電とほぼ同じですね。

筆者の運用

普段は自宅の100Vコンセントで充電した電力で、50km以上の走行はHV走行をしています。

100V/6Aで利用していて、空から満充電まで14時間必要で、文字通り一晩かかります。何なら、深夜残業+朝出勤だと出発時に充電が終わっていないことすらあります。あと、充電を忘れてることもあって、そういう時は仕方なくHV走行してます。

また、たまに見かける無料急速充電も利用させてもらっています。(ありがとうございます。)

結果、自宅で100V充電、出先で200Vまたは急速充電と、私が所有する52プリウスPHVで利用できるすべての充電を活用しています。

トヨタが公表していた、0%→100%まで充電するときに消費する電力量を充電方法別に示したのが以下のとおりです。なお、200V/8Aの場合のデータは無いようです。

電力 電力量
AC200V/16A 約6.5kWh
AC100V/6A 約8kWh

急速充電では、0%→80%にする場合、概ね4kWhほどになるようです。(急速充電器表示値)。見たことあがある中で最大値は4.4kWhです。

急速充電器で電池残量が表示されますが、マルチインフォメーションディスプレイの表示とも、OBD2で読み取れる値とも異なるようです。謎です。

マルチインフォメーションディスプレイ OBD2 充電器
--% 11% 35%
64% 60% 80%
71% 65% 83%
75% 67% 85%
77% 70% 86%
78% 69% 88%
80% 71% 89%
80% 73% 89%

急速充電の場合、マルチインフォメーションディスプレイの表示で0~64%の範囲で最大の50A(約20kW)が出るようで、これを超えてくると電流量が絞られてきます。絞られ方は気温やその他いろんな条件で変わってくるようです。

ちょっとした実情情報

トイレ休憩に10分ほど寄った高速道路のサービスエリアで、1台の急速充電器に群がる3台のBEVを横目に、52プリウスPHVは30km/Lを優に超える燃費で本線に向かう事があったので、タイパの話なら経路充電はよろしくないと思いましたね。台数とか充電能力とか、いろいろ難しいみたいですね。。

BEVを検討したときに不安事項があります。スノボ・スキーによく行くのですが、冬タイヤ履いて大人1~3人と人数分の用具を積んで、暖房付けて数時間数百km走行無充電で走ることができるのかという点において、不安を感じています。充電のために同乗者を充電に待たせるわけにもいかないし、そもそも山道に急速充電器はあまり見かけません。ないこともなく、スキー場によっては充電器を設置しているところもあります。ただ、そのためにスキー場を選ぶというわけにもいかず、何かあればエンジンで走れるという安心感は山道において心強いと感じています。

過去の実績

私は52プリウスPHVを2017年7月から所有し、その時に発行したeMP充電カードを2023年3月までを持っていました。「従量プラン」を契約していました。今はプラン提供終了の為、契約できません。内容は、月額無料で充電の従量(時間)で課金されるものでした。

5年半ほどカードを持っていたことになるのですが、このカードを使ったのは実際使ったのは普通充電2回、急速充電1回でした。(eMPカードを使わない充電は除きます。)

充電種別 充電時間 目的
普通 1時間1分 駐車場として
急速 10分 車中泊に使う電力確保のため
普通 1時間55分 駐車場として

駐車場として普通充電器を使わせてもらうと、駐車料金は無料なるケースがあり、コインパーキング代と考えれば充電もできてお得かな、ということで選んだケース。

ただ、充電器がないならないで、あきらめてHV走行してます。

今後の運用

実績として5年半で3回しか使っていないのであれば、月額料金が発生するカードを契約するのではなく、ビジター料金で利用するのが最もコスパよく使えそうです。

先に述べた、「普通充電利用で駐車料金無料」とは逆に、駐車料金を払えば普通充電無料といった駐車場もあるので、今後はこういった駐車場を優先して利用しようと思っている次第です。

有料の充電のために時間を使うのはコスパだけでなくタイパも悪いので、充電無料や、駐車料金有料だが充電が無料といった駐車場を選んで利用することで駐車料金のコスパを上げていきたい。

もちろん、引き続き自宅での充電も利用する。

タイトルとは少々矛盾しますが、今のところeMPカードを「使わない」という結論に至りました。

ただ、月額課金が発生しないアプリ課金系やeMP以外の充電カードは料金を鑑みて利用したいと考えています。2円/分くらいであれば自宅充電と同じくらいの料金になります。

参考:月額料金が発生しない充電

種類問わず
  • エコQ電
  • エネチェンジ
  • Myプラゴ
  • Terra Charge
  • TOYOTA Wallet
  • WeCharge
  • PIYO CHARGE
  • Yourstand
急速充電のみ
  • ENEOS Charge Plus

比較検討したプラン

EV・PHV充電サポート (トヨタコネクティッド株式会社)

2023年4月1日以降の料金体系

株式会社 e-Mobility Power

2023年7月1日以降の料金体系

おでかけCard (株式会社JTB)

2023年7月1日以降の料金体系

日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(日産自動車株式会社)

2023年9月1日以降の料金体系

2023年8月31日までは車両メーカー問わず加入できたため比較対象にしましたが、2023年9月1日以降は同社の車両を保有している人のみとなっています。

使っておとくライト(北陸電力)

2023年7月1日以降の料金体系