背景

ダウンライトの電球が切れました。もともと電球がついていたのですが、電球色よりも昼光色のほうが好きなので、LED化したいという気持ちになりました。ついでに消費電力下がるしラッキー。

選び方

注意するところは以下の通り。

  • 口金サイズ(E17とかE26とか)
  • 光源色(電球色・温白色・昼白色・昼光色) (色温度ってやつ)
  • 光の広がり(照らす範囲)
  • 明るさ(電球40W相当・電球60W相当)
  • 断熱施工(なし・SB形・SG形・SGI形)
  • 設置場所(屋内・屋外)
  • 寸法
  • 調光機能(有・無)
  • 密閉型器具かどうか

今回の条件は以下の通り。

  • 口金サイズ:E17
  • 光源色:昼白色・昼光色(どちらか)
  • 光の広がり:ななめ付けのダウンライトで真下を照らしたい
    • 本当は光源そのものの広がりだけど、「照らしたい範囲」幅広く解釈
    • 斜め取り付けだけど真下を照らしたい(口金の真下ではない)
  • 明るさ:60W相当(60W対応で、54W電球がついていた)
  • 断熱施工:SG形
  • 設置場所:屋内
  • 寸法:ミニクリプトン球サイズ
    • LEDになると、基本的に寸法が大きくなります。
  • 調光機能:無し
  • 密閉型器具ではない

選定にあたって

適切に選ばないと、照明器具内に収まらない(付かない)、点灯しない、LED電球の寿命が縮まる、熱でだんだん暗くなる(冷却されると元の明るさに戻る)などあるようで、本当にケースバイケース。正直、従来と同じ電球付けるのが一番楽。

斜めだけど、真下を照らしたいということで、最初はLEDそのものが斜めのタイプにしようかと思ったのですが、モノが少なくて非常に選びづらい。

店頭でどうしたものかと悩んでいると、ダウンライト用の斜め口金の向きを変換するアダプタが売られており、これと標準的なLED電球組み合わせればいいのでは!?となりました。

断熱施工のあるダウンライトですが、ダウンライトから飛び出させておけば天井側も照らせて明るく見えるし、熱に関しても飛び出しによって中に納まるよりは風が当たるのではないかな、と。

とはいえ、断熱施工に対応するという前述の条件は満たしておくことにした。

選定

Verbatim LDA6D-E17-G/LV4 を買ったのですが、同じものがAmazonになかったので同等品をリンクしておきます。

結果

影の出ているところを見てもらえばわかる通り、天井もしっかり照らせており、かなり明るく感じる。非常に満足のいく結果を得られました。

寿命のメリットはまだ分からないですが、白い光なので非常に気に入りました。

ただ、電球もそんなに均一に照らせてるわけではないですし、変換アダプタ無しでも中に納まって、後ろの反射によってそれなりに均一に照らせたので、アダプタはなくても良さそう。あって困ることもないので付けておいた。

この斜め付けダウンライト用の変換アダプタ、上下2段階の可変機能があるのですが、これを上段にすると照明内部と干渉したので、下段にしてあります。

角度調整は2軸で無段式なので非常に簡単に真下に調整ができました。

参考資料

ダウンライトにLED電球を導入して苦戦したレポート。 | うず庵