Wi-Fiが不安定の原因、隣に置いてるNASだった
Wi-Fiが不安定だと連絡を受けて確認した。
最初は子機(スマホ)側のスペックの問題ではないかと疑ったが、ほかのWi-Fiにつないだ時はここまで遅くなく、このWi-Fiだけだといわれたので調査開始。
PCをWi-Fi接続しても、確かに遅い。遅いというか繋がらない。遅延やパケロスも結構あって、200ms~1000ms以上、ロス………。なんだこれは。PCは基本的に有線接続なので気づかなかった。
切り分けのためにネットワークを落とすので、ネットワークの配下にある機器を順番にシャットダウンしていた。NASや外付けHDDの類。親機とルーターだけ電源が入ってる状態になった時、不安定さがかなり解消されたように見えた。
どうやら、親機に隣接していたNASの電源が入っているときに顕著にWi-Fi通信が不調をきたすよう。間にルーターを置くと、遅延が大きく減少し安定した。ルーターがシールドになってる……?
ということで、親機とNASを物理的に遠ざけるレイアウト変更をしたところ、遅延は低く安定し、速度は向上した。パケロスもなくなったので、通信が非常にスムーズ。
一時は買い替えも検討したが、その必要はなかった。こういうことでWi-Fiの安定性が劣化するんだなぁ、と新たな発見をした。
コメントを残す