OpenMediaVault6で SparesMissing event の発生を抑制する
OpenMediaVault6で、mdadmを使ってRAIDを組んでいて、 SparesMissing event が発生する場合に、この発生を抑制する方法です。
前書き
ホットスペアのディスクが無いよってことだと思うんだけど、そもそもホットスタンバイを用意しない環境ではこのイベントは不要なので、抑制による悪影響はないかと。
ただ、ホットスタンバイが要件になっている場合は問題になるので、適切にディスクを交換してください。
解決方法
OpenMediaVault6のコンソールにログインして、 /etc/mdadm/mdadm.conf を管理者権限のあるユーザーで開く。
ARRAY /dev/md/storage metadata=1.2 なる行の中で、"spares=1"となっているところを"spares=0"に書き換えて保存。
参考資料
https://forum.openmediavault.org/index.php?thread/684-howto-remove-the-sparesmissing-event/
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