俺の考えた最安のモバイル回線(冗長化有)
背景・目的・目標
昨今のモバイル通信はもはやインフラと化しており、我々の生活になくてはならないものとなっています。
このため、回線不通トラブルが発生した場合の生活への影響が出ることがあります。
1社の通信不通において迂回路を確保することを目的に、複数の会社から回線を調達します。
これを最小限のコストで実現することを目標としています。
前提条件
- モバイル通信は外での使用に限定する想定
自宅にWi-Fi環境があることを想定しています。 - 090,080,070番号の通話は非冗長
IP電話(050番号)を使用し、モバイル回線に紐づかない通話回線を確保します。 - 主にデータ通信を使用
090,080,070番号通話はあまり使わない想定ですが、かけ放題を選択することも可能です。(非冗長) - 紹介しているサービスが新規契約できるかは各自要確認
筆者が契約したタイミングで使用可能だったサービスを紹介しています。
免責事項
契約などを行う場合は、ご自身で内容をよくお確かめください。
ここで紹介する料金やサービス内容は執筆時点のものです。
料金やサービス内容などに関するトラブルにつきましては、一切の責任を負えません。
回線調達要件
- IPv6対応
筆者が使用している通信先の中でIPv6シングルスタックの環境があるため必須
端末要件
- DSDS(Dual SIM Dual Standby)対応
- 少なくとも1つのeSIM(eSIM+物理SIM, eSIM+eSIM のパターン)
→筆者はPixel6を使用しています。
選定回線・運用
モバイル通信
IIJmio ギガプラン eSIM 2GB
- 440円/月
- データ通信メイン
KDDI povo2.0
- 0円/月 ※回線維持のために別途課金必要
- 090,080,070通話,SMSメイン・データサブ
- 通話発信 従量 22円/30秒
- SMS送信 従量 3.3円/通(70文字以下)
※回線維持の為に以下のいずれかの課金が必要
- 電話やSMS料金が180日間で660円
- 契約開始または最後のトッピングから180日以内に1回のトッピング課金が必要
データメイン回線の通信量が不足したときや急に大容量通信が必要になった場合に、
「データ使い放題(24時間)」や「データ追加1GB(7日間)」をトッピングし、
コスパ良くお使いください。
回線維持のために必要な料金例(月額換算)
- 6ヶ月に1回、「データ追加1GB(7日間)」を行った場合、65円/月
- 6ヶ月に1回、「データ使い放題(24時間)」を行った場合、55円/月
- 通話を毎月2.5分発信した場合、110円/月
- SMS(70文字まで)を毎月34通送った場合、110円/月
※コンテンツ課金が最安ですが、ここではコンテンツ課金については扱いません。
同一電話番号にこだわらないのであれば、自動解約になるタイミングで新規契約するという手も無いではないです。(良心は痛みますが……)
新規契約事務手数料等にご注意ください。
通話(IP電話)
Fusion IP-Phone Smart
※執筆時点で新規受付を停止しています。
- 0円/月
- 通話発信 従量 8.8円/30秒
12か月間利用料の請求を行うことがない場合、契約解除となることがあると書かれています。
筆者の場合、年間数十円~百円分程度の通話で利用しています。
最後に
povo2.0回線を契約する際には、「povoおともだち紹介プログラム」をぜひご利用ください。下記のコードを入力することで特典を受けることができます。 内容や条件など詳細はこちら
L68NSTOV
IIJmioのモバイル回線を契約する際には、下記の「エントリーパッケージ」をぜひご利用ください。初期費用3,300円が無料になります。(別途エントリーパッケージ代が発生します。時期によって値段が違います。)
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